
同棲する賃貸の名義はどっちがいい?契約前に知っておきたい注意点と審査のポイント
「そろそろ一緒に暮らしたい」と同棲のお部屋探しを始めたとき、意外と迷いやすいのが賃貸契約の名義をどちらにするかという問題です。
「収入が高い方を契約者にした方がいい?」
「二人とも審査される?」
「彼氏・彼女名義でも問題ない?」
「もし別れたら、そのまま住める?」
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
同棲のお部屋探しでは、家賃や間取りだけでなく、契約者をどちらにするか、物件が二人入居に対応しているかなど、契約前に確認しておきたいポイントがあります。
今回は、同棲で賃貸物件を借りる際の名義の決め方や入居審査、注意点について分かりやすく解説します。
同棲する場合、賃貸の名義はどっちにする?
同棲で賃貸物件を借りる場合、一般的にはどちらか一人が契約者となり、もう一人を同居人として申告する形があります。
たとえば、
- 彼氏:契約者
- 彼女:同居人
という形です。
もちろん物件や管理会社によって契約方法は異なり、二人それぞれの情報や書類の提出を求められる場合もあります。
そのため、「同棲だから必ずこの契約方法になる」とは限りません。
大切なのは、申し込みをする前に二人で入居することを不動産会社や管理会社へ正しく伝えることです。

契約名義は収入が高い方にした方がいい?
「年収が高い方を契約者にすれば審査に通りやすいのでは?」と考える方も多いと思います。
確かに、家賃に対して十分な収入があるかどうかは、入居審査で確認されるポイントの一つです。
ただし、単純に年収が高い方を契約者にすればいいとは限りません。
入居審査では、物件や保証会社によって異なりますが、
- 収入と家賃のバランス
- 勤務先
- 勤続年数
- 雇用形態
- 申込内容
- 保証会社の審査基準
など、さまざまな情報をもとに判断されます。
たとえば、一方の年収が高くても転職したばかりだったり、もう一方の方が収入や勤務状況が安定していたりするケースもあります。
そのため、どちらを契約者にするか迷った場合は、申し込みたい物件が決まった段階で不動産会社に相談するのがおすすめです。
同棲の契約者を決める5つのポイント
契約者をどちらにするか迷ったときは、審査だけでなく今後の生活も考えて決めることが大切です。
1.収入や勤務状況
まず確認したいのが、それぞれの収入や勤務状況です。
家賃とのバランスを考えながら、どちらを契約者にするのが適しているか検討します。
ただし、審査基準は管理会社や保証会社によって異なるため、「年収○万円なら必ず大丈夫」と判断することはできません。
2.勤務先の住宅手当・家賃補助
会社から住宅手当や家賃補助が出る場合は注意しましょう。
「本人が賃貸借契約の契約者であること」などが支給条件になっている会社もあります。
せっかく住宅手当が利用できるのに、パートナー名義で契約したことで対象外になってしまう可能性もあります。
契約前に勤務先の規定を確認しておきましょう。
3.家賃をどちらが中心に支払うか
毎月の家賃をどちらが中心になって支払うのかも、あらかじめ話し合っておきたいポイントです。
家賃だけでなく、
- 共益費・管理費
- 電気・ガス・水道
- インターネット
- 駐車場
- 更新時の費用
なども含めて考えておくと、入居後のトラブルを防ぎやすくなります。
4.将来的にどちらが住み続ける可能性が高いか
少し考えにくい話かもしれませんが、万が一同棲を解消した場合についても考えておくことは大切です。
契約者が退去し、同居人だけがそのまま住み続けたい場合、自動的に契約名義を変更できるとは限りません。
管理会社や貸主への確認が必要となり、再審査や新たな契約手続きが必要になる場合もあります。
5.結婚の予定があるか
結婚を予定している場合は、申し込み時にその旨を確認されることがあります。
物件によって二人入居の条件が異なるため、現在の関係性については正確に申告しましょう。
「二人入居可」ならカップルでも必ず住める?
ここは同棲のお部屋探しで特に注意したいポイントです。
物件情報に「二人入居可」と書かれていても、すべての関係性で入居できるとは限りません。
管理会社や貸主によって、
- 夫婦
- 婚約者
- 恋人
- 兄弟・姉妹
- 友人同士
など、認められる入居者の関係性が異なる場合があります。
特に「二人入居可」と「ルームシェア可」は同じ意味とは限りません。
気になる物件を見つけたら、申し込み前に「カップルでの同棲は可能ですか?」と確認することが大切です。

単身用の物件でこっそり同棲するのはNG
「一人暮らしとして契約して、あとから恋人が一緒に住めばいいのでは?」
これはおすすめできません。
単身入居として契約しているにもかかわらず、無断で二人暮らしをすると、契約内容に違反する可能性があります。
「週末だけ泊まりに来る」のと「生活拠点として二人で暮らしている」のでは意味が異なります。
後からトラブルにならないためにも、同棲する予定がある場合は最初から伝え、二人で入居できる物件を選びましょう。
同棲では二人とも入居審査を受ける?
契約者だけでなく、同居人についても情報の提出を求められることがあります。
たとえば、
- 氏名
- 生年月日
- 現住所
- 勤務先
- 契約者との続柄・関係性
- 本人確認書類
などです。
どこまで確認されるかは管理会社や保証会社によって異なります。
「契約者じゃないから何も提出しなくていい」とは限らないため、二人分の本人確認書類などを準備しておくとスムーズです。
同棲するなら間取り選びにも注意
同棲では、家賃だけで物件を決めてしまうと、実際に暮らし始めてから窮屈に感じることがあります。
たとえば1Kは単身者向けとして募集されている物件も多く、そもそも二人入居が認められていない場合があります。
同棲なら、
1DK・1LDK・2DK・2LDK
なども候補に入れて探してみるといいでしょう。
特に生活時間が違うカップルの場合、寝室とリビングを分けられる1LDK以上は生活しやすくなります。
一方で、家賃を抑えることを優先するなら、二人入居可能な1DKなどが見つかる場合もあります。
「二人だから絶対に1LDK以上」というわけではなく、予算と生活スタイルのバランスが重要です。
初期費用をどちらが払うかも決めておこう
同棲を始める際は、毎月の家賃だけでなく初期費用についても話し合っておきましょう。
賃貸契約では、
- 敷金
- 礼金
- 保証会社の費用
- 火災保険料
- 鍵交換費用
- 前家賃
- 仲介手数料
- その他物件ごとに必要となる費用
などが発生する場合があります。
さらに、引っ越し代や家具・家電の購入費用まで含めると、想像以上に出費が大きくなることもあります。
「初期費用は折半する」「家賃は収入に合わせて負担割合を変える」など、入居前にルールを決めておくと安心です。
同棲を解消したら契約名義は変更できる?
たとえば彼氏名義で契約し、同棲解消後に彼女だけがその部屋に住み続けたい場合。
「名義だけ彼女に変えればいい」と思われるかもしれませんが、必ずしも簡単に変更できるわけではありません。
貸主や管理会社によっては、
- 新しい入居審査
- 保証会社の再審査
- 新規契約
- 契約に伴う費用
などが必要になる可能性があります。
反対に、契約者本人がそのまま住み続け、同居人だけが退去する場合も、管理会社への届け出が必要になることがあります。
契約内容によって対応が異なるため、自己判断せず管理会社へ確認しましょう
同棲のお部屋探しは「名義」と「二人入居可能か」を最初に確認しよう
同棲のお部屋探しでは、間取りや家賃だけでなく、
「どちらを契約者にするか」
「カップルで二人入居できる物件か」
を確認することが重要です。
契約者については、単純に収入の高い方を選べばいいとは限りません。
収入や勤務状況、住宅手当、今後の生活などを踏まえたうえで決めていきましょう。
また、気になる物件が二人入居可能かどうかは、物件情報だけでは判断できない場合もあります。

名古屋で同棲のお部屋をお探しならルームピック本店へ
ルームピック本店では、名古屋市を中心に賃貸物件をご紹介しています。
「この物件はカップルで住める?」
「彼氏と彼女、どちらを契約者にした方がいい?」
「できるだけ初期費用を抑えて同棲を始めたい」
といったご相談もお気軽にお問い合わせください。
気になる物件がすでにある場合は、SUUMOやHOME'Sなどに掲載されている物件のURLやスクリーンショットを送っていただくだけでも確認可能です。
物件の空室状況や二人入居の可否を確認しながら、お二人に合ったお部屋探しをサポートいたします。

