
名古屋市で記録的豪雨|賃貸のお部屋探しで確認したい浸水・水害リスクとは?
2026年9月8日、名古屋市では記録的な豪雨となり、市内各地で道路の冠水や河川の増水、公共交通機関への影響などが発生しました。
名古屋では1時間に104.5mmという猛烈な雨を観測し、130年以上の観測史上1位となる雨量を記録しました。
普段何気なく歩いている道路や駅周辺でも冠水が発生し、改めて「住む場所を選ぶときの水害リスク」が注目されています。
今回は名古屋市で賃貸物件を探す際に確認しておきたい、浸水・洪水などの水害リスクについて、不動産会社の目線から分かりやすく解説します。
2026年9月8日、名古屋市で記録的な豪雨
今回の豪雨では、名古屋市内で道路冠水や河川の増水などが確認されました。
名古屋市は9月8日午後3時34分に災害対策本部を設置し、低い土地の浸水や河川の増水、アンダーパスの冠水などへの警戒を呼びかけました。
また、大雨の影響によって市バスや地下鉄など公共交通機関にも影響が発生しました。
「名古屋は都会だから水害はあまり気にしなくても大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。
しかし今回のような短時間の猛烈な雨では、河川の近くだけでなく、市街地でも道路冠水などが発生する可能性があります。
「川から離れている=水害リスクが低い」とは限らない
水害と聞くと、
「川の近くじゃなければ大丈夫」
というイメージを持つ方も多いと思います。
しかし、水害には河川があふれる「洪水」だけでなく、短時間に大量の雨が降り、下水道などの排水能力を超えることで発生する「内水氾濫」もあります。
そのため、川からある程度離れている場所でも、土地が低い場所や周囲より水が集まりやすい場所などでは冠水する可能性があります。
今回のような記録的豪雨を考えると、賃貸物件を探す際にも「駅から近い」「家賃が安い」「築浅」といった条件だけでなく、災害リスクについて確認しておくことが大切です。

名古屋で部屋を探すならハザードマップも確認しよう
物件を検討するときに確認しておきたいのが「ハザードマップ」です。
ハザードマップでは、その地域で想定されている
・洪水による浸水
・内水氾濫
・高潮
・土砂災害
などのリスクを確認できます。
同じ名古屋市内、さらには同じ区内でも、場所によって想定される浸水リスクは異なります。
そのため、「○○区だから危険」「○○区なら安全」と区単位だけで判断するのではなく、
検討している物件の住所ごとに確認することをおすすめします。

1階のお部屋を検討するときは特に確認
水害リスクを考えるうえでは、建物の場所だけでなく「何階に住むか」も重要です。
特に1階のお部屋の場合、周辺で浸水が発生すると室内まで水が入る可能性があります。
もちろん、ハザードマップで浸水想定区域になっているからといって必ず浸水するわけではありません。
反対に、想定区域外だから絶対に安全というわけでもありません。
ただし、お部屋選びの判断材料として、
「この場所ではどのくらいの浸水が想定されているのか」
「1階と2階以上ならどちらを選ぶか」
を考えておくことは大切です。
内見時には周辺環境もチェック
ハザードマップだけでなく、実際に物件を内見するときにも確認できるポイントがあります。
例えば、
・物件が周辺より低い位置にないか
・道路から建物の入口まで高低差があるか
・地下や半地下になっていないか
・近くに河川や水路がないか
・アンダーパスを通らないとアクセスできない場所ではないか
などです。
普段の晴れた日に内見すると気付きにくい部分ですが、災害時を想像しながら周辺を見てみることも重要です。

水害リスクだけで物件を決める必要はありません
ここで注意したいのが、
「浸水想定区域に入っている=住んではいけない場所」ではない
ということです。
名古屋市内で利便性の高いエリアでも、ハザードマップ上で一定の浸水が想定されている場所はあります。
家賃、駅までの距離、通勤時間、築年数、設備、階数など、お部屋探しにはさまざまな条件があります。
大切なのは水害リスクを知らずに契約するのではなく、リスクを把握したうえで自分に合った物件を選ぶことです。
例えば、気に入った物件が浸水想定区域にある場合でも、
「1階ではなく上層階を選ぶ」
という考え方もできます。
名古屋のお部屋探しは「家賃・立地+災害リスク」も確認しよう
今回の名古屋市の記録的な豪雨によって、「自分が住んでいる場所は大丈夫なのか」と気になった方も多いのではないでしょうか。
これから名古屋市でお部屋を探す方は、
家賃・立地・設備・築年数だけでなく、ハザードマップも確認して物件を比較する
ことをおすすめします。
ルームピックでは、名古屋市を中心に賃貸のお部屋探しをサポートしています。
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